【おすすめコンプレッションウェア!】効果や加圧シャツとの違いは?
スポーツウェアとしてさまざまなサポート効果をもたらすコンプレッションウェアや加圧シャツ。
PUMAやReebokなど大手スポーツメーカーや、ユニクロからも発売されており、その人気は年々広まっています。
よく野球選手やサッカー選手がユニフォームの下にピタッとしたアンダーウェアを着ているのを目にしますが、今回はそんなスポーツ時に活躍するコンプレッションウェアについて、どんな効果が期待できるのか?をご紹介していきます!
コンプレッションウェアの効果とは
コンプレッションウェアとは、compression(圧縮、圧迫)という名の通り、身体の各部位に適切な圧力をかけるためのアンダーウェアです。
身体に圧力を加えることにより、運動時の筋肉の動きをサポートしたり、効果的に鍛えることが出来ると言われていますが、コンプレッションウェアの効果は大きく分けて3つです。
①怪我予防や、膝など関節への負担を軽減する効果
スポーツ初心者は慣れない動きをすることで「膝を痛めてしまう」ケースも多く、特に女性は内股が怪我の原因となることも。
関節の怪我を予防するためにも膝の位置を安定させることのできるコンプレッションウェアはおすすめです。
ただしあくまでも「怪我の予防」が目的であり、テーピングのような「患部の保護」といった効果は無いので気を付けましょう。
②筋肉をサポート・疲労の軽減する効果
着用時、適度な圧力を身体にかけることで筋肉をサポートし、動きを向上させたり無駄な動きを抑制してくれる効果も。
また、筋肉疲労が起こる原因の一つに「乳酸の蓄積」があると言われていますが、コンプレッションウェアで身体に圧をかけて血液循環をうながすことで、身体に乳酸が溜まりにくくなり筋肉疲労を減らしてくれるのだとか。
③姿勢矯正の効果
コンプレッションウェアは、胸と肩が開くように設計されているものが多く、肩甲骨をしっかり引き寄せ、背筋の伸びた正しい姿勢をキープできる効果もあります。
猫背になりがちな人や巻き肩の人にもおすすめです。
加圧シャツとコンプレッションウェアの違い
これまでコンプレッションウェアの効果について紹介してきましたが、類似品の「加圧シャツ」とはどのように違うのでしょうか?
着圧が違う
コンプレッションウェアと加圧シャツは同じような見た目ですが、ウェアを着た時に身体にかかる圧力である「着圧」にその違いがあります。
コンプレッションウェアは運動時の身体や筋肉をサポートすることを目的とした適度な着圧であるのに対して、加圧シャツは、筋肉に負荷をかけて鍛えることを目的としているため、コンプレッションウェアに比べてより強い着圧であることが多いです。
加圧シャツに着苦しさを感じる場合は、着用を控えた方が良いでしょう。
【着圧】おすすめのスポーツインナーを紹介!
【ワコール】CW-X
2002年にイチロー選手と正式にアドバイザリー契約を結んでいる「CW-X」は、女性用下着メーカーとして有名なワコールのコンディショニングウェアブランドです。
その代表的なアイテムであるスポーツタイツは、ワコール人間科学研究所の研究開発をベースにした「テーピング原理の応用」と、長年培ってきた女性用下着の「ガードルの技術」を組み合わせることで誕生し、多くのアスリートが愛用しているそうですよ!
アンダーアーマー
コンプレッションウェアブームの火付け役と言われている、「アンダーアーマー」。
4方向へのストレッチ性に優れるアンダーアーマーのコンプレッションウェアは、汗などの水分も素早く吸収・発散して、運動時の身体を常にドライに保ってくれます。
ロゴを低い位置に配置しているので、高校野球の公式戦での着用もできます!
【adidas】ALPHASKIN
第2の皮膚としてカラダを360°包み込む、アディダスのベースレイヤー「ALPHASKIN」。着圧レベルは「低」「中」「高」の3タイプをラインナップ。
運動中のカラダにも隙間なくフィットし動きを妨げないALPHASKINは、サッカーの香川 真司選手、野球の内田 篤人選手など多くのアスリートが着用しています!
まとめ
運動時のパフォーマンスを最大限に引き出してくれるコンプレッションウェアは、一つは持っておきたいアイテムですね。
デザインや素材にも注目しながら、ぜひお気に入りの1着を探してみてください!