【肩メロン男子になりたい】目指すは逆三角形ボディ!

皆さんは肩メロンという言葉をご存知ですか?

肩の筋肉がしっかりと鍛えられていて、盛り上がっている状態を指す言葉です。

独特なワードセンスが光る、一度聞くとなかなか忘れられないインパクトを持った言葉ですよね。

こんな不思議な言葉がどのようにして生まれて広まったのか、ちょっと興味がありませんか?

今回は肩メロンという言葉の秘密、そしてどうすればあなたも肩メロンになれるのかをご説明したいと思います。

【肩メロンはボディビル大会で使われ有名になった】

肩メロンな男性

肩メロンがいつ、どこで、誰が使い始めた言葉なのかはよく分かっていませんが、広く知られるようになったきっかけはボディビルの大会です。

ボディビルとは鍛え抜かれ、脂肪を限界までそぎ落とした肉体のダイナミックさや美しさを競うスポーツです。

ボディビル大会では観客から、出場選手の筋肉の凄さを褒める掛け声が飛ぶのですが、その内容が個性的で面白いと話題になったんです。

例えば「腹筋、板チョコ!」のような分かりやすいものから、「腹斜筋で大根をすりおろしたい!」「背中に羽がはえてる!」「新時代の幕開けだ!」など正直に言って意味不明なものまで、個性が爆発している掛け声がたくさん生まれました。

その中の一つに肩の筋肉「三角筋がまんまるに鍛えられ、血管が浮き出ている様子を褒める言葉として、肩メロンがあったのです。

大会の掛け声として使われた肩メロンはそのインパクトと意味の伝わりやすさから筋トレの世界で瞬く間に普及し、鍛え上げられた肩を指す言葉として使われるようになったのです。

【肩メロンになるメリット】

肩メロンはただの冗談みたいな言葉ではありません。

実は肩の三角筋を鍛えて肩メロンになると、いくつもメリットがあるんですよ。

まず肩の関節をしっかり保護することができます。

肩の関節は他の関節よりも不安定で、不安定さを補うために多くの筋肉で守られています

(サッカーなどのプロスポーツ選手がしばしば肩を脱臼してしまうことからも、外れやすい不安定な関節だということが分かると思います)

ですので三角筋を鍛えて肩メロンになることで、肩の関節をガッチリ支えることができるんです。

肩メロンになるメリットはそれだけではありません。鍛えると格好よく見える身体を手に入れることができるのです。

両肩が鍛えられると肩幅が広がり、逆三角形の体型になります。するとスーツも以前より似合うようになり、会社にも自信をもって通えるようになります。

また、相対的に顔が小さく見えるようになるため、小顔効果も期待できるんですよ。

【肩メロンを目指す!おすすめの筋トレ法】

では肩メロンになるメリットをご理解いただけたところで、肩の筋肉をしっかり鍛えられるおすすめの筋トレ法をご紹介致します。

【サイドレイズ】

三角筋を効率的に鍛えることができる人気のトレーニング法です。

①ダンベルを両手に持ってまっすぐに立ち、足は肩幅に開きます。

②上半身をすこし前に傾け、肘を少し曲げた状態で腕をゆっくり上げていきます。腕は外側に開いていくイメージで上げましょう。

③肩と同じ高さまで両腕を開き、その状態を2秒ほど少し保ちます。

④ゆっくりと腕を元の位置まで下げていきます。

これを15回×3セット行いましょう。セット間に1分間のインターバルを挟むことで、効果的に鍛えることができます。

【ダンベルショルダープレス】

①ダンベルを両手で持って真っすぐ立ち、手を持ち上げてダンベルが耳の横に来るようにします。

②腕を上に伸ばすイメージで、ダンベルを持ち上げていきます。

③肘が伸びきる少し手前でストップし、ゆっくりダンベルを耳元まで下します。

これを15回×3セット行います。インターバルは1分間取りましょう。

【まとめ】

いかがだったでしょうか。肩メロンになれば格好いい体型になりますし肩の関節も守れますし、メリットが沢山あります。

また、三角筋は上半身で一番大きい筋肉なので、鍛えれば基礎代謝が上がりダイエット効果も期待できます。

是非理想的な肩メロンを目指してトレーニングしてみて下さい!

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