【O脚男性急増中?】内転筋の筋トレで脱おじさん見え!!
普通に立っているつもりなのに、会社の同僚や友人から「めちゃくちゃガニ股だよ」と指摘されてしまったり、
写真を撮るときにしっかり足を閉じているつもりなのに、「もっと足閉じて」と言われてしまうなどの経験をして、自分のO脚に悩んでいる方はいませんか?
この頃は男性でもなってしまう人の多いO脚。
O脚だと立ち方がどうしてもおじさんっぽくなってしまい、女性からの印象もあまり良くないのが正直なところです・・・
そんなお悩みのあなたにおススメしたいのが、内転筋のトレーニング。
内転筋を鍛えることでO脚を改善し、スマートな立ち姿を実現することができるんです。
そして内転筋を鍛えると、他にも様々なメリットも得ることができますよ。
今回は内転筋を鍛えるメリットと、具体的なトレーニング方法をご説明したいと思います。
【週に1~2回鍛えるのが最適】
内転筋とは、太ももの内側にある「大内転筋」「長内転筋」「恥骨筋」「薄筋」などの筋肉群のことです。
これらの筋肉は、トレーニングしてから72時間程度休息することで「超回復」と呼ばれる修復が行われ、より強靭な筋肉になっていくんです。
ですから間隔を開けて3~4日に一度のトレーニングにすることが、内転筋を鍛える上での近道なんですよ。
【内転筋を鍛えると得られるメリットとは?】
まず、太ももの内側の筋肉が鍛えられるため、O脚が改善されてまっすぐでスラッと見える足になる効果が見込めます。
また、内転筋は骨盤と太ももの骨をつなぐ筋肉ですので、鍛えることで骨盤がしっかりと安定します。
腰痛に悩んでいる人や、猫背の人にも是非鍛えて頂きたい筋肉なんです。
そして骨盤が安定して運動能力が向上することで、下半身が安定するので、基礎的な運動能力の向上も期待できるんですよ。
【内転筋の鍛え方】
それでは、内転筋を鍛える具体的な方法をご紹介致します。
内転筋を鍛える時にとる体勢は様々で、道具が必要ないものも多いです。
自分に合うと思ったトレーニング方法があれば、ぜひ試してみて下さいね。
【筋トレ1:サイドレッグリフト】
横向きに寝ながら行うトレーニング方法です。
テレビを見ながらでも行うことができますので、ちょっとした息抜きの時間を活用してトレーニングしてみて下さい。
①横向けに寝っ転がって、身体を脚までまっすぐに伸ばして下さい。
②床についている方の腕を立てます。
③下の床についた脚を真っすぐ伸ばしたまま、上の脚を開くイメージでゆっくり上げていきます。
④限界になったところで、脚をゆっくり降ろします。
ポイントは、内転筋を意識しながら脚を上げること。そうすることでトレーニングの効果が高まります。
YouTubeで「サイドレッグリフト」を紹介している動画がありましたので、ぜひ動作の参考にしてみてください。
【筋トレ2:ワイドスタンススクワット】
一般的なスクワットの派生形と言えるトレーニング方法で、普通よりも脚を広げるのがポイントです。
①脚を両肩よりも広げて立ち、つま先が45度外向きになるようにします。
②両手を胸の前で組み、ゆっくりと腰をおろしていきます。
③太ももが床と平行になったらそこで少し我慢し、その後ゆっくりと体勢を戻します。
これを20回×3セット行ってください。セット間に30秒の休憩をとることで、トレーニングの効果を高めることができます。
シンプルに思われがちなトレーニング動作ですが、内転筋に効かせるために意識したいのが、「骨盤を前屈させた状態」でスクワットをすること。
その他にも気を付けたいポイントを分かりやすく解説してくれている動画がありましたので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
男性機能アップの効果も
内転筋は鍛えることで、O脚やおじさん見えが改善するだけでなく、男性機能をアップさせると言われています。
そちらについても別記事でまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください!
【内転筋筋トレで男性機能アップ】大腿四頭筋は男性ホルモン受容体!
【内転筋トレーニングのまとめ】
内転筋のトレーニングは、自宅で簡単に、テレビを見ながらなどリラックスして行うことができます。
自分のO脚を気にしている方がいれば、気軽にトレーニング法を試してみてはいかがでしょうか。