筋トレ界の帝王がローランドを指導!【山本義徳】
ホスト界の帝王として、そして現在は実業家として活躍中のローランドさん。
日々の自分磨きを怠らない、ローランドさんのストイックすぎる筋トレと、昨年完成した豪華ホームジムについて、前回こちらの記事でご紹介しました。
ローランド自宅に豪華ホームジム!?【鍛える理由と筋トレ哲学】
ローランドさんのホームジムには、これまでエドワード加藤さんなど有名ボディビルダーが訪れ、合同トレーニングを行う様子がYouTubeで紹介されてきました。
そして今回は、筋トレ界の帝王「山本義徳先生」がローランドをパーソナル指導!ということで、山本先生とローランドさんのトレーニング内容をご紹介していきます。
山本先生は筋肉博士と呼ばれ、ダルビッシュ有や松坂大輔などトップアスリートの指導も担当してきた有名な先生なんです!ぜひ参考にしてみてください。
山本義徳先生がローランドの肉体を分析!
ローランドさんの身体を見た山本先生は、「大胸筋がとても発達している、肩や腕を大胸筋の発達に追い付かせたい」とおっしゃっていました。
逆に言うと大胸筋が発達しているということは、プレス系のトレーニングが上手く出来ているということ。
しっかり正しいフォームで出来ていない場合は腕や肩ばかりが太くなってしまって大胸筋は発達しないんだそうです。
山本義徳先生からの筋トレアドバイス!
トレーニングをする際、何kgのウェイトで何回、何セットを行うのかを決めている方は多いと思いますが、意外と見逃されがちなのが「テンポ」。
どれくらいのスピードで腕を上げるか、下ろすか、しっかりカウントしてテンポを整えることがとても大切なんだそうです!
山本先生×ローランドの大胸筋トレーニング
それではさっそく、山本先生のパーソナル指導のもとトレーニングしていた内容をまとめていきます!
普段は15~17kgのダンベルを使っているローランドさん、今回は少し軽めの12.5kgでトレーニングです開始です!
【ダンベルフライ】
先ほどポイントとして挙げた「テンポ」ですが、ダンベルフライでは腕を下ろすときに「1,2,3,4」上げる時には「1,2,3」の4秒+3秒のテンポで行います!
また、腕を上げる時に真上まで上げてしまうと負荷がかからないため、7割程度で止めて下ろすのもポイントです!
【ケーブルクロス】
続いてはケーブルクロス。こちらのトレーニングは大胸筋の内側と下の方を鍛えて、胸の輪郭をつけるのに効いていきます!動画内では1セット10回行っています。
【ダンベルプレス】
テーブルクロスが終わってすぐにダンベルプレス!休憩なしでこちらも10回で、内側に絞り込むように持ち上げていきます!
山本先生×ローランドの背中トレーニング
背中の厚みには自信があるというローランドさん。今回はもっと背中の幅を広くしたい!というリクエストのもと、大胸筋に続き背中のトレーニングを行います!
チンニング
まずはチニングバーを使っての広背筋トレーニング。
広背筋は内旋させる働きがあるので、バーを引っ張りながら内旋させていくととても強い収縮になります!
さらに広背筋は大臀筋と繋がっているということもポイント!
動作中は膝に後ろにして、大臀筋も収縮させた状態で広背筋をトレーニングすると、広背筋への刺激がより強くなるんだそうです!
サイドプルダウン
サイドプルダウンでは体側まで肘を引きつける動きで、チニングではカバーできない広背筋の下の方まで効かせていきます。背中の下から広がりをつけるトレーニングです!
僧帽筋トレーニング
僧帽筋にしっかり効かせるためには、広背筋を緩めてあげることが必要なんだそうです。
では、広背筋を緩めるにはどうしたらよいのでしょうか?
腕が内旋するすると広背筋は収縮するため、アンダーグリップで広背筋を伸びた状態にしていきます!
アンダーグリップだと腕を引いた時にも広背筋が収縮できない状態になるので、そのまま腕を上の方に引いていきます!そうするとしっかり僧帽筋にアプローチ出来るんですね。
グッドモーニング
最後は腰から脊柱起立筋に効かせる「グッドモーニング」というトレーニングです!
バーを担いだ状態で上半身を出来るだけ前に倒して戻す動きで、名前の通り「おはようございます」とお辞儀するようなトレーニングですね!
デッドリフトなどをやらなくても、このグッドモーニングだけで十分脊柱起立筋を鍛えることが出来るそうです。
まとめ
いかがでしたか?さすが筋肉博士と呼ばれる山本先生、どのトレーニングも勉強になります!
ローランドさんと山本先生は「VALX-R」というコラボレーションブランドでプロテインも作っています。
気になる方はYouTubeをチェックしてみてください!