【意外と知らない?】可変式ダンベルはこんな仕組みになっていた!!

皆さんは可変式ダンベルというものをご存知ですか?

たったひとつのダンベルでその重量を自由に変更できるとても便利な筋トレアイテムなんです。

重さごとに別々のダンベルを購入して、置くスペースを取られて困る心配もありません。

可変式ダンベルは、どのような仕組みで重量を変更しているのでしょうか?

今回はひとつあるだけでとても便利な可変式ダンベルの秘密に迫っていきたいと思います。

【重量を自由に変更する仕組み】

可変式ダンベル
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その名前からはイマイチその仕組みの想像がつかない可変式ダンベル。

その重量を自在に変更する仕組みをご説明しましょう。

可変式ダンベルは、「重りのプレートがついた台座」と「手で持つシャフト」の二つを合わせて一セットになっています。

台座部分には、2kg、4kg‥‥40kgなどの重さが書かれたメモリがあり、自分が使いたい重さに合わせてメモリを変更していくんです。

そしてメモリを設定した状態で台座からシャフトを持ち上げると、その重さに対応したプレートだけがシャフトにくっついて上がってくるというわけです。

途中で重量を変更したい時は、シャフトを台座に戻してメモリを設定し直すだけ。

簡単に自分が求めている重さのダンベルになってくれるのが、可変式ダンベルという訳です。

【可変式ダンベルを使うメリット】

可変式ダンベルを使うメリットとは一体なんでしょうか。

まず一つ目が、冒頭でも説明したように「置くスペースに困らない」です。

いままでにご自身で一般的なダンベルやバーベルを購入されたことのある方なら分かって頂けると思いますが、これらの器具はかなり場所を取るんです。

5kg、10kg、20kgのダンベルを両手分買うだけでも、狭い日本の家の中には置くスペースなんてない!ということになってしまいかねません。

その点可変式ダンベルは、ダンベル両手分(2つ)を置くスペースを確保するだけで大丈夫です。

しかも台座があるため、ゴロゴロ転がって床を傷つける心配もありません。

そして二つ目は、重量調節が非常に楽な点が挙げられるでしょう。

可変式でないダンベルの場合、重さを変えようとするなら別のダンベルと交換するか、そうでなくとも重いプレートを金属のシャフトに手動で通さなければなりません。

重量のあるプレートを足に落としてしまったら骨折しかねませんし、足に落ちなくても床に穴を空けてしまう恐れが十二分にあります。

様々なリスクを回避する意味でも、可変式ダンベルの利用はオススメなのです。

【可変式ダンベルの選び方】

とても便利な可変式ダンベルですが、大きさや形などが様々なタイプのものが販売されています。

その中で、自分にピッタリのものを選ぶにはどのような点を意識すればよいのか、ご説明したいと思います。

まず大切なのが、自分の筋力に合った重さのものを選ぶことです。

「自由に重さを変更できるのが可変式ダンベルの長所じゃないのか」と思われるかもしれませんし、それはその通りです。

しかし最大重量が40kgを超える商品は、それ相応のお値段であることが多いのです。それにスペースも取ります。

もし最大重量20kgくらいで十分な方が40kgを超えるものを買ってもただ勿体ないだけになってしまいます。

ですので、自分が欲しい重さだけカバーしているものを購入することが、お財布的にもスペース的にも一番良いのです。

そしてもう一点大切なのは、重りプレートを付け外す方法がどのようになっているか確認することです。

今回重りプレートはメモリを調節して変更するとご説明しましたが、その調節の仕方もダイヤルを回すものだったり、メモリをスライドさせるものだったりと色々なタイプのものがあります。

付け外しの方法を事前にしっかり確認しておいて、自分にとって使いやすいかどうか考えることが大切です。

【まとめ】

重さを自由に調節できる可変式ダンベル。これが1セットだけで筋トレが非常にはかどりますよ。

様々な商品が販売されていますので、是非調べて頂いてあなたに合ったものを見つけて下さいね。

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