【肩こり原因は筋肉の衰え】簡単筋トレで根本から治す!
多くの日本人が悩まされている「肩こり」。もしかしたらあなたも苦労なさっているのではありませんか?
デスクワークで毎日毎日朝から晩までパソコンと向かい合っていれば、どうしても目は痛くなるし肩は凝る、、。
改善したいと思っていても、そんな生活をしているとなかなか難しいですよね。
実は、「もう一生この肩こりと付き合っていくしかないのかな・・・」と悩んでしまっている方にオススメしたい解決策、それが「筋トレ」なんです。
「えっ、筋トレをしたら本当に肩こりが治るの?」と疑問に思われる方も多いと思いますが、実は適切なトレーニングは肩こりの解消に効果があると言われているんです。
それでは今回は、肩こりに効くトレーニング方法をご紹介したいと思います。
【肩こりが起こる原因とは?】
そもそも肩こりとはどのような理由で起きるのでしょうか?
肩こりは、肩のまわりの血の流れが悪くなることで起きる症状です。
血行が悪くなることによって、乳酸などが肩の筋肉に留まり続けることになってしまい、それによって肩の神経は痛みを感じてしまうのです。
では血の巡りが悪くなる原因は一体何なのでしょうか。
それはズバリ、筋肉の疲労です。肩の筋肉はずっと首や腕を支え続けています。
その上構造も複雑であるため、もともと疲労が溜まりやすい部位なのです。
ずっと机に座り続けてパソコンに向かい合っていると、姿勢が悪くなりその負担はより増してしまうのです。
現代人に多い運動不足による筋肉の衰えも、肩こりを起こす大きな要因のひとつだといわれています。
【なぜ筋トレは肩こりに効く?】
マッサージなどはともかく、筋力トレーニングが肩こりを改善させるという話は初耳だ、という方もいるかもしれません。
では、「なぜ筋トレは肩こりに効くのか?」その理由をご説明したいと思います。
その理由は、筋肉の衰えが肩こりを引き起こす原因となっているからです。
特に首から肩、そして背中までを支える大きな筋肉「僧帽筋」が衰えると肩こりになりやすいと言われています。
僧帽筋が衰えると頭や腕の重さを支えられなくなって自然に前かがみの姿勢になり、肩に負担がかかりやすくなってしまうからです。
そして前かがみの姿勢になると血流も悪化して、そのことも肩こりの原因となるのです。
【肩こり改善のためのおすすめトレーニング】
肩こりを改善させるために鍛える筋肉は、先ほども挙げた「僧帽筋」です。
僧帽筋を鍛えるおススメのトレーニングをご紹介したいと思います。
【アームリフト】
①背筋をしっかり伸ばし、手のひらを顔の前で合掌します。
②それと同時に、両肘も胸のあたりでぴたりとくっつけます。
③手のひら両肘をつけたまま、両腕をまっすぐ上げていきます。この時息はゆっくり吐き続けましょう。。
④両腕を上げきったら、今度はゆっくりと元の位置に降ろしていきます。この時は息をゆっくり吸い続けます。
これを10回程度繰り返します。
ポイントは、両手の肘をしっかり付け続けることです。
また、腕の上げ下げはゆっくり行うことを意識しましょう。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。僧帽筋をしっかり鍛えていけば姿勢が改善されて肩回りの血行も良くなりますので、あなたを悩ませる肩こりも大きな改善が期待できます。
今回ご紹介した「アームリフト」は道具も要らないので、筋トレ初心者でもすぐに行うことができます。
僧帽筋を鍛えるトレーニングは他にも色々とあり、ダンベルなどの器具を使ったトレーニングもあります。
まずはアームリフトに挑戦してみて、それで物足りなさを感じた方は、是非別のトレーニングにも挑戦してみてくださいね。