【高重量30kg以上】可変式ダンベルを比較！おすすめはこれ！

ホームトレーニーにとって必要不可欠なダンベルですが、長くトレーニングを重ねてきた方や、初心者であっても筋力に自信のある男性であれば、30キロ以上ある高重量のダンベルに挑戦したくなりますよね。

特に「分厚い胸板」や「逞しい背中」を作りたいという理由で筋トレをしているのであればなおさら、大きい筋肉を鍛えるための「高重量」にはこだわりたいです。

片手30kg以上が必要な理由

30キロ以上のダンベルが必ず必要かと言えば、

それは鍛えたい部位によって変わってくるので一概にそうだとは言えません。

ただ、筋トレBIG3と呼ばれる

・ベンチプレス

・デットリフト

・スクワット

このような筋トレ種目は10～20キロの重量なんてすぐに物足りなくなりますし、

30キロを扱えるようになってようやく、「身体が分厚い」「ガタイがいい」と言われるような外見になってきます。

ですので、効果的に胸筋や背中を鍛えるには片手で30キロ以上が理想的です。

【家トレには可変式ダンベルをおすすめする理由】

ダンベルの重量選びに続いて、筆者が感じる可変式ダンベルの魅力についてまとめていきます。

可変式ダンベルを使っていて良かったと思うのはこちら２点。

【ワークアウトの効率化が図れる】

さきほど書いたように、鍛えたい部位によってダンベルの使用重量は必ず変わってきます。

スクリュー式のダンベルで筋トレをしている方は分かると思いますが、トレーニング間のインターバルでダンベルの重量を変える付替作業はかなり大変。

可変式ダンベルであれば簡単に重量を変えられるため、無駄な時間と労力が削減できてトレーニングの質がぐんと上がります。

【ワークアウトのバリエーションを増やせる】

ダンベルトレーニングと聞くと、フレンチプレスなど腕の筋トレを思い浮かべる方が多いと思いますが、実はダンベルは全身を鍛えられる万能アイテム。

ダンベルスクワットやダンベルレッグカールなど下半身強化のためのトレーニングにもバリエーションを持たせていくことが出来ます。

30kg以上の可変式ダンベルを徹底比較！

そんな家トレの主役ともなる可変式ダンベルですが、30キロ以上となるとかなり値段が張ります。

30キロ以上のダンベルを扱っているメーカーはまだまだ少ないですが、しっかりと比較して満足のいくものを選びたいですよね。

ここからは30キロ以上の高重量ダンベルを販売している各メーカーについて、

☑価格

☑重量調節の範囲

☑口コミ

を見ながら比較していきたいと思います！

Bowflex 1090i

出典：コナミスポーツクラブオンラインショップ

まずはこちらのBowflex 1090i。大手スポーツクラブのコナミスポーツや、筋トレ上級者も集まるゴールドジムの公式通販などで販売されています。

ダンベル両端のダイヤルをカチっと回すことで重量を調節出来るタイプ。

価格

楽天（ゴールドジム公式）	コナミスポーツクラブオンラインショップ	Amazon
136,400円（税込み）	136,400円（税込み）	111,380円（税込み）

※1ペア購入した時の料金

※2021年5月15日時点

重量調節段階

4～41kgの17段階

口コミ

残念ながらまだBowflex 1090iの口コミが少ないため、同じBowflexの552iタイプ（～24kg）の口コミを参考にしてみてください。

パワーブロックからBOWFLEXに変更してみて

見た目も使いやすさもパワーブロックより上です。

ホームトレーニーならBOWFLEXがあれば間違いなしです。

引用：Amazon

しっかりした作りで、安心感があり、使いやすいです。これ一つで重さの切り替えができ、家の中でも邪魔になりません。

引用：Amazon

値段が張るだけあって、しっかりとした作りで安心して使えるという声が多いです！

FLEXBELL

出典：楽天

次に、ヨーロッパ発のスタイリッシュなデザインが人気のFLEXBELLです。

日本国内では東急スポーツオアシスの通販サイトでも販売されています。

ハンドルを回すだけで素早く重量を調節できるのが魅力です。

価格

	楽天	東急スポーツオアシス公式通販	Amazon
4kg刻み	54,600円（税込み）	54,300円（税込み）	55,200円（税込み）
2kg刻み	62,800円（税込み）	販売なし	70,800円（税込み）

 ※1ペア購入した時の料金

※2020年8月13日時点

重量調節段階

フレックスベルは重量調整が4kg刻みと2kg刻みの2種類あるようでした。（2020年8月13日時点）

2～32kgの9段階

2～32kgの16段階

口コミ

グリップをカチカチっと回すと、自動的に重さが変わってかっこいいですね。

台座に置いた状態でグリップを回すと、重さの数字が切り替わって芯棒が左右に伸びて行き、

並んでるウエイトの穴に棒が通って、１枚ずつ拾っていく感じです。

はっきり言って、面倒な手間が無くて　ストレスフリーです。

ただこの仕掛けのおかげで持つところは太くて短くなっています。

引用：Amazon

FLEXBELL、初めて使ってみましたが重量変更がめちゃくちゃ手軽ですね。クレードルにおいたままグリップを回すだけで重量が切り替えられます。百聞は一見に如かずかと動画を載せてみましたのでご参考にどうぞ。

とにかく切り替えが手軽で、その時の疲労度や体調にも合わせてギリギリの負荷でのトレーニングができるようになりました。

引用：Amazon

やはりハンドルを回すだけという手軽さが好評ですね。

デザイン性も高く男女ともに人気のようです。

4WD 可変式ダンベル 38kg

出典:Amazon

続いて、有名ボディービルダーポパイ関根さんが紹介していたことで話題になった４WDの可変式ダンベルです。

ブラックのスタイリッシュなデザイン、価格がとにかくリーズナブルです。

価格

Amazon	Yahoo！ショッピング
37,800円（税込み）	37,800円（税込み）

 ※1ペア購入した時の料金

※2021年5月15日時点

重量調節段階

4～41kgの17段階

口コミ

こちらも41kg重量の口コミが少ないため、同じ4WDの24kgタイプの口コミを参考にしてみてください。

ウェイト変更の作業がダイヤル式で一瞬なので、一気にトレーニングが効率化されて、大満足です。

今のところダイヤルが回らないなどのトラブルもなく使っています。

コンパクトなので置き場所にも困らないし、見た目もカッコ良くて気に入ってます！

引用:Amazon

丈夫に出来てるし、重さの段階も沢山あって選べるし、初心者から上級者までの重さで対応できそう。

引用:Amazon

TOP FILM 可変式ブロックダンベル90ポンド

出典：Amazon

続いてAmazonで人気のTOP FILM。

これまでの可変式ダンベルとは違って、ストッパーの抜き差しで重量変更をするタイプです。

価格

楽天	Amazon
38,500円 (税込)	39,800円（税込み）

 ※1ペア購入した時の料金

※2020年8月13日時点

重量調節段階

2.3～41kgの27段階

なんと27段階での調整が可能！

口コミ

この可変ダンベルはどの重量でも端のプレートが平らなので、気にすることなくオンザニーができ、ワンタッチで簡単に重量変更できるのが一番いい。　

残念な点は、精度がよくないので、ささらない、ささりにくい箇所が２～３箇所あり、本体を揺らしながら差し込んでいます。私のは９０ポンドの位置ですんなりとささらないのでこれは改善してほしいところ。

引用：Amazon

重量固定のダンベルと比べ重心の感覚が違います。

感覚的な言い方ですが…普通のダンベルは持つ位置によって下手するとブレますが、こちらは腕全体に乗ってきます。握りやすさも相まってダンベルプレス・フライ系種目でブレにくくて良いと思いました。

側面がいずれも平らなのでオンザニーで構えやすいのが何よりも嬉しいです。

引用：Amazon

こちらのダンベルはオンザニーで構えやすいという口コミが多く見られました。

ただネガティブな面としては、重さがボンド表記であるため重量換算に苦労したという内容や、ピンの磁力の弱くトレーニング中に外れてしまうなど、リーズナブルであるがゆえに注意が必要な点もありましたね。

最終的におすすめな可変式ダンベルは

まとめると、

品質重視→Bowflex

コスパ重視→4WD

が筆者のおすすめです。

FLEXBELLが良くないという訳ではないのですが、MAX重量が32kgでは今後物足りなさを感じる可能性も・・・というのを踏まえて、大は小を兼ねるということで41kgまで対応しているBowflexと4WDが良いと感じました。

皆さんもご自身の好みや状況に合わせて、後悔の無いダンベルを選んでくださいね。