【菅井先生(プデュ101)に学ぶ発声法】背中ストレッチ

by Yui · 2021年5月21日

韓国で大ヒットしたサバイバルオーディション番組「PRODUCE101」。

第一次選考を通過した101人のメンバーが、アイドルグループとしてのデビューを目指し、歌、ダンスなど様々なミッションに挑戦していく人気番組です。

最終的にデビュー出来るのはたったの11人。そしてその審査員は「国民プロデューサー」「プデュ」と呼ばれる視聴者です！

2019年には日本版としてPRODUCE101 JAPANが放送され、視聴者からの投票によって選ばれたメンバー11人のアイドルグループ「JO1」がデビューしました！

そして2021年、その第二弾となる、PRODUCE101 JAPANシーズン２がスタート！

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韓国のアイドルはデビュー前にダンスや歌の過酷なトレーニングを重ね、その中でも選ばれた一握りのスターだけがデビューを勝ち取ります。

Japanシリーズでも「プロとして」「スターとして」を問われるこのオーディション番組では、トレーニングのレベルの高さに、驚かれる方も多かったと思います！

その中でも話題となっているのが、「菅井秀憲」トレーナーによる歌のレッスン！！

辛口で有名な菅井先生。緊張感のある張り詰めた空気に、記憶が飛んでしまう練習生も。。。

菅井秀憲先生の経歴

菅井先生はオペラ歌手として国立劇場、藤原歌劇団、帝国劇場、日本オペレッタ協会などの多くのオペラ、ミュージカルに出演され、さらにヴォーカルディレクター、ヴォイストレーナーとしても世界で活躍されています。

日本ではハロープロジェクトヴォーカルアドバイザーとして、モーニング娘。5期、6期、8期メンバーオーディションのボイストレーナーを務められたり、AKB48のヴォーカルアドバイスもされている有名な先生です！

歌が上手な人は、背筋がしっかりと伸びた良い姿勢で歌っています。

背中の筋肉、「広背筋」を下から上へ持ち上げることで高音が苦手な方も声が出やすくなるんだとか。

また、横隔膜を支える筋肉は、実はお腹の筋肉よりも背中の筋肉の方が３倍も大きいと言われています。

横隔膜の動きを安定させるためにも、やはり背中をしっかり伸ばすことが重要なんですね！

菅井先生のレッスンでは、練習生に腕を上に伸ばしながら歌うよう指示する様子よく見られ、101のレッスン中にも「背中で音は伸びるんです！」とおっしゃっています。

過去には「自動販売機の下に落とした500円玉を一生懸命手取ろうとするイメージで手を伸ばして！」という表現で発声アドバイスをされていることもありました。

そして、身体の筋肉を意識した発声練習、ボーカルレッスンの結果がこちらです！

練習生4名（飯沼アントニー、仲村冬馬、藤牧京介、太田駿静）が清水翔太さんの楽曲「花束のかわりにメロディーを」をステージで披露し、その様子がYouTubeに投稿された動画ですが、なんと投稿日からわずか1週間で286万8473回も再生されています！（2021年5月20日現在）

発声にはお腹だけでなく背中の筋肉を意識することが大切！ということで、ここからは背中の柔軟性向上のために、おすすめのストレッチ動画をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください！

まずは、チャンネル登録者数 49.6万人の【GENRYUチャンネル】から、背中のストレッチ動画です。

ストレッチ方法と共に、どこの筋肉を伸ばしているのか分かりやすく解説してくれています！

続いて、チャンネル登録者数 13.2万人【さきヨガちゃんねる】から、背中の凝りをほぐすストレッチ動画です。

背中が軽くなったようなスッキリ感を感じられ、さらに先生の笑顔と声にも癒されます！

いかがでしたか？　歌う時に声が出しにくい、という方は、もしかすると普段から呼吸が浅いかもしれません。

背中の筋肉は大きい筋肉ですので、ストレッチしてしっかりほぐしてあげることで、深い呼吸ができるだけでなく、身体全体の代謝が上がって痩せやすくなる、姿勢が良くなるなどメリットが沢山あります。

ぜひ動画を参考に試してみてくださいね！