【アジャスタブルダンベル全4種類!】それぞれの特徴を解説。
皆さんはアジャスタブルダンベルというものをご存知ですか?
別名可変式ダンベルとも言い、自分の使いたい重さに自由に重量変更できるという、とても便利なダンベルなんです。
ダンベルは重さごとに購入するとかなり置くスペースを取りますので、たった一つで色々な重さに変更できるのはとても有難いですよね。
そんなアジャスタブルダンベルですが、いったいどんな種類があるのでしょうか?
それぞれの種類でどんな長所や短所があるのでしょうか?
今回はアジャスタブルダンベルの種類や特徴について、詳しくご説明したいと思います。
【アジャスタブルダンベルの種類】
まずアジャスタブルダンベルは、重量の変更の仕方によって大きく4種類に分けることができます。
具体的には「スクリューロック」「ダイヤル可変式」「ブロック可変式」「フレックスベル」です。
それぞれどうやって重量を変更しているのか?長所と短所は一体何なのか?これから見ていきましょう。
【スクリューロック】
シャフトに重りのプレートを差し込んだあと、スクリューロックによって外側から固定するタイプのアジャスタブルダンベルです。
長所としては、シンプルな構造なので可変式ダンベルの中では一番安価に購入することができ、壊れることがない点が挙げられますね。
一方の短所ですが、重量を変更する際にいちいちロックを外さなければならないので面倒です。そして重量変更の際にプレートを足に落としてしまうと怪我をしてしまう恐れもあります。また、筋トレ中に段々ロックが緩んでしまうことがある点も短所だと言えるでしょう。
【ダイヤル可変式ダンベル】
ダイヤル可変式のダンベルには、プレート付きの台座がついています。この台座に手で持つシャフトをセットしたあと、使いたい重さのメモリにダイヤルを回して合わせ、シャフトを持ち上げます。
するとそのシャフトに、希望した重量分のプレートだけついてくるという仕組みなのです。
長所としては、何より重量変更が簡単だという点が挙げられます。
トレーニング中重さを変えたくなった時、一度プレートに置いてセットし直せば簡単に重量を変えることができます。
また、スクリューロック式ほどではないですがこちらも安価に購入することができます。
そして収納に必要なのは座布団1枚分程度のスペースだけです。
短所としては、ダイヤルが壊れてしまう恐れがある点が挙げられます。また、軽い重量の時も持つシャフト部分が広いため、少し持ちにくさを感じてしまうかもしれません。
【ブロック型可変式ダンベル】
使いたい重さの部分にピンを差し込むことで重量変更をするアジャスタブルダンベルです。
ピンを差し込んだ場所によって、持ち手についてくる重りのプレートの数が変わる仕組みです。
このタイプの長所はまず、重量変更するのが簡単だという点。ピンを刺す位置を変えるだけなので、見た目でも分かりやすいです。
そして仕組みが単純であるがゆえにかなり壊れにくく、5年近く使っても全くトラブルが起きていない、という話もあります。
一方短所ですが、形状が独特で箱のような形をしているため、使いにくさを感じる人もいるそうです。
【フレックスベル】
アジャスタブルダンベルの中では最も新しく出たタイプです。
こちらもダイヤル式のように台座がついており、台座にセットした状態で持ち手をひねって回すことで、持ち手についてくるプレートの量が変わり重量も変更される仕組みです。
長所としては、形状がかなり通常のダンベルに近い形をしているので、扱いやすい点が挙げられます。
そして重量変更も持ち手を回すだけなのでとても簡単です。
また、見た目がシックな黒なのでどんな部屋に置いても悪目立ちせず、インテリアに溶け込みます。
短所についてですが、新しく出たタイプなので他のアジャスタブルダンベルより高額だという点が挙げられます。
また、重量変更の仕組みが複雑なので壊れる恐れがある点も短所だと言えるでしょう。
【まとめ】
同じアジャスタブルダンベルでも、色々な特徴のものがあるんですね。
価格か、使いやすさか、壊れにくさか、おしゃれさか・・・。あなたがどのポイントを重視するかによって、どのタイプのものを選ぶかおのずと決まってくるのではないでしょうか。
ぜひ便利なアジャスタブルダンベルを使いこなして、快適な筋トレライフを満喫して下さい。